ヨーガについてQ&A

Q:体が硬いのですが、大丈夫ですか?
A:ヨーガ体操(アーサナ)は自分の出来る範囲で、体調に合わせてマイペース で行います。
人に見せるものではなく、他人に合わせる気遣いも不要です。
競争・比較・評価もなく、ひたすら体への刺激と弛緩を味わい、 意識化を高めて内面の向上を目指します。
体の柔軟性と筋力アップの効果だけでなく、脳の前頭前野の自分の思考・感覚・感情 をつかさどる部分が分厚
なり客観性が育ちます。 思いやり・共感性が育って人間関係が向上し、ハッピーな人生になっていきます。

Q:いつでも入会できますか?
A:誰でも、いつからでも、どんな体調でも,心配なく始められます
発熱時や腰痛発症急性期以外はOKです。持病等があり、医機関受診中の場合は かかりつけ医に相談してからご参加ください。
の際「パワー系」のハードなヨーガではなく「セラピー系のやさしいマイペースのヨーガ」とお伝え下さい。東北での震災避難所やチェルノブイリでも、ボランティアとして行われて効果が上がっているプログラムです。
 
●膝が不調の場合は「椅子使用」で行えます。
●会費は参加しやすいように設定しています。
コロナ対策で通常の1/2の少人数クラスの為、従来の1回券と回数券はなくなりましたが固定月2回コースがあります。
●毎月1会第1土曜の第4土曜の土曜クラスもあります。
●プログラムの内容は、ヨーガ療法学会の日進月歩の研究にもとづくアンチエイジング効果 のあるプログラムです。
 
Q:呼吸の仕方がわかりません・・・?
A:「呼吸」は「体と心のかけ橋」、「自己と宇宙をつなぐ架け橋」と言われます。
呼吸で自律神経や心の状態をコントロールできます。
 
ゆっくり体を動かす事から 始めていき、動きに呼吸を合わせていくと徐々にゆっくりした呼吸になっていきます。
「息」の仕方は「生き方」,「長い息」は「長生き」と昔から伝えられています。
 
ヨーガの呼吸は基本的に「鼻」で行います。ヨーガ療法のやさしいヨーガを続けていくと、健康に効果のある腹式呼吸が自然に身についていきます。 有田秀穂東邦大学教授は腹式呼吸で「うつ」に効果がある事を報告されています。

Q:ヨーガの効果はすぐにでますか?

A:肩こり、不眠、頭痛、疲労回復などには個人差がありますが即効性があります。
1回のヨーガプログラム実習でも充分に効果がある事は、医学的にも実証されています。
すぐに効果が実感できない場合も、継続は力の諺のように数か月・数年たつと必ず健康効果が実感でき「底力」がついて来ます。
 
継続すると自律神経やホルモンバランス が整い、不快症状の軽減、老化防止、生活習慣病の改善 も実現します。
 
精神面でも穏やかな力強い性格 に成長してゆきます。筋力のバランスも調って自然に良い姿勢 が身について肩こり・腰痛なども改善されます。

例:更年期前から始めたメンバーさんは、更年期症状が殆どなく元気シニアになります。
 
参照:(社)ヨーガ療法学会のHP、毎年のヨーガ療法学会研究会抄録集(貸出し可)

Q:自宅でヨーガを行う時間帯は?

A:毎日やりやすい時間帯に継続して行うと、教室だけで行うよりも効果の出方が倍増します。
食後や入浴の前後は避けましょう。教室ヨーガに加えて、1日10分~15分程の自宅ヨーガの継続で驚くほどの効果が実感されます。

Q:音楽をかけてヨーガを行うのは?

A:ヨーガは日常の外向きの心の働きを、内側に向け変えて、本当の自分(真我)を実感 していくものです。
ヨーガ体操・呼吸法・意識集中・瞑想で、本当の自分(真我)を取り巻く5つのエネルギーの鞘を調えて、本来の健康で幸せな状
態に戻していきます。
 
音楽を入門レベルや開始段階で集中力を高めるために一時的に使うのは良いとしても、始終終使い続けるのは 聴覚の刺激となり集中を妨げます。

Q:くつろぎ休息の時間(シャバアーサナ)やミニ瞑想中に眠くなってしまいますが・・

A:床に寝転んで、完全に力を抜くシャバアーサナでは、緩んでいる自分の体の状態を意識化することで、自律神経の中枢である視床下部に働きかけて真のリラックス状態を作り出す事を目指します。
少しずつ慣れてきて理想的なリラックス状態を作り出すことができるようになってきます。
また教室での瞑想は超短時間ですが、背骨を垂直に立て、顎を適度に引いて顔面を前の壁と平行させて、 肩の力を抜いた「上虚下実」状態を保つと眠気を防げます。

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